東京都文京区のお客様宅へ仏壇修理を終えたお仏壇のお届けに行って来ました。
今回はお引越しを機に、お仏壇のお直しです。
金仏壇の修理・修復は金箔押し（金箔貼り替え）となりますので、昨今の金の高騰で弊社もお客様も中々大変ではありますが仕上りは、やはり金箔押しを施工した方が満足度があります。

東京都三鷹市のお客様より、仏壇洗浄クリーニングのご依頼を頂きました。
鮮やかな木目のある欅の仏壇です。
永年の煤や汚れで、燻んでおりますが、洗浄クリーニングの施工で充分に綺麗になると判断しました。
我々も仕上がりが楽しみです。

東京都葛飾区のお客様へ、仏壇修理を終えたお仏壇をお届けに行って来ました。
電動唐木仏壇で唐木の再塗装と同時に、モーターユニットのオーバーホールと、スイッチボックス新品交換。
そしてコネクターも新品に交換しました。
日蓮正宗や創価学会のお仏壇には、お厨子を照らす蛍光灯が欄間裏に設置してますが、今回は蛍光灯をLEDに換装作業もさせて頂きました。

東京都板橋区のお客様より、仏壇修理のご依頼を頂きました。
上置きタイプの唐木仏壇です。
此方のお仏壇ですが、東日本大震災時に倒れてしまい、その際に左側の雨戸（外扉）が破損、更に内部の細工も破損しております。
更に二杯引出しの片方も紛失されております。
震災後、お家の片付けを手伝ってもらいましたが、その際に破損した扉や細工のパーツも処分された様です。
今回の修理は、お仏壇全体的の修復は勿論ですが、破損した細工や扉と引出しを新たに作製が必要です。

お仏壇の欄間の中央にある紋座の修復です。
主に唐木仏壇に多く見られますが、代々伝わる家紋や宗派の紋が描かれてます。
紋座は金粉で描かれてますので、誤って水拭きなどすると剥がれたり、紋が薄くなってしまいますので注意が必要です。
勿論、経年劣化や御線香や蝋燭の煤で黒ずんでくるのは仕方のない事です。
弊社では、紋座（家紋）の蒔絵の書き直しも対応しております。

東京都中野区のお客様より仏壇修復と仏壇移動のご依頼を頂きました。
北関東に多い関東仏壇です。
最近では都内23区内では、とても珍しいタイプのお仏壇となりました。
関東仏壇の引き戸タイプが多いのですが、此方のお客様のお仏壇は観音開きとなっております。
仏壇修理後は、新たなお住まいへのお届けとなります。

東京都目黒区のお客様より、お厨子と仏像の修理のご依頼を頂きました。
お仏壇の小型の様な、ご本尊を納める物をお厨子と言います。
その歴史は古く、衣食住の住がままならない時代にや戦国時代の不測の事態に大切な仏様・ご本尊を持ち運び出来る様に造られたと言うエピソードもあります。

東京都足立区のお客様宅へ、仏壇クリーニングを終えたお仏壇をお届けに行って来ました。
永年のお線香や蝋燭の煙で煤が付着し、金箔が燻んでましたが、金箔洗浄で綺麗になりました。
この様に、金箔が剥がれていないお仏壇は金箔洗浄で充分に綺麗になります。

右　洗浄前

左　洗浄後

クリーニングでお預かりしたお仏壇の飾段（膳引）の焼け焦げですが、本来ならば木地交換が必要とさせる修理ですが、簡易的ではありますが、修理をしてみました。

東京都武蔵野市のお客様宅へ、仏壇クリーニング施工を終えたお仏壇をお届けに行って来ました。
全体的に煤で燻んでおりましたが、艶も出てとても綺麗になり、お客様にもとても喜んで頂きました。