仏壇の修理・修繕・クリーニング

お仏壇の猫戸

お仏壇の中段と下段の間にある、「猫戸」と呼ばれる扉(収納スペース)についてです。
まずは何のためにあるのか?というところですが、
元々は、遺骨を分骨した小さな骨壺を収めるために使われていたようで、その名残で現在も猫戸が設置されているようです。
現在では何も入れていない方や線香やロウソク等を収める通常の収納として利用されている方が多くなっています。
ではなぜ猫戸というのか?というと
猫戸の扉の大きさが、丁度猫が通り抜けられる程の大きさである事からこの名が付いたというのが有力な説です。
また、本来の用途から「納骨引戸」と呼ばれる事もあります。

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