2026年1月15日
今回は、京都府京都市左京区のお客様宅へ、仏壇修理・金箔修復を終えたお仏壇をお届けに行って参りました。
お預かりしたお仏壇は、数年前に他社様にて金箔押し施工が行われていましたが、経年とともに金箔の浮きや剥がれが発生しておりました。拝見したところ、木地下地処理が十分に行われておらず、表面だけを整えて金箔施工されていたため、下地の歪みや傷みが再発している状態でした。
仏壇修理において最も重要なのは、表面を綺麗に見せるだけではなく、「木地修理」「下地調整」をどれだけ丁寧に行うかです。特に金仏壇は、下地の精度によって仕上がりの美しさや耐久性が大きく変わります。どれだけ高品質な金箔を使用しても、下地処理が不十分であれば、数年で浮き・割れ・剥離などの症状が発生してしまいます。
今回の施工では、傷んだ部分を一度丁寧に剥離し、木地補修から再施工を行いました。歪みや隙間を細かく調整し、下地を何度も研磨して平滑に整えた上で、本金箔押し施工を施しております。職人としては、完成直後の美しさだけでなく、「10年後、20年後も安心してお祀りできる仏壇修理」を常に意識しております。
京都市をはじめ、全国より仏壇修理・仏壇クリーニング・金仏壇修復のご依頼を多数頂いております。古いお仏壇や他社施工後の再修復、漆塗り修理、金箔押し直しなど、お仏壇に関するお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。熟練の仏壇修理職人が、一つ一つ丁寧に施工させて頂きます。


